蛭子屋合名会社について
蛭子屋合名会社は大正五年に、飯塚市(旧頴田町)に創業しました。
創業以来、地元の母の味として親しまれております。
「“食べる”大切さ、楽しさをお伝えすること」と語る志を持ったスタッフと、
働き者の菌達が毎日こだわりの味噌を作り続けております。
ヱビス味噌が提案するのは、特別でも最上級でもない 毎日使えて 毎日が楽しくなる そんな味噌です。
蛭子屋の沿革
- 江戸時代
- 安藤音七が現在地でハゼの実から和ろうそくを作っていた。
- 明治時代
- 安藤米吉も和ろうそくを作っていたが、時代の移り変わりとともに業態変換を考え始める。
- 大正5年
- 安藤徳茂18歳の時に親戚と共に味噌、醤油、酢の醸造を始める。
- 大正11年
- 「蛭子屋合名会社」を設立。資本金50万円(現在の貨幣価値で3億円弱)
- 昭和24年
- 味噌専業メーカーとなる。
- 昭和27年
- 初代 安藤徳茂54歳で死去。
安藤堯25歳で2代目代表社員となる。 - 昭和50年
- 鉱害復旧により新工場建設。自動制麹機導入
- 昭和56年
- 安藤茂友佐賀市での修行を終え入社
- 平成10年
- ナチュラルオーガニック商社との取引始まる。海外への輸出開始
- 平成14年
- 事務所の一部を改装して味噌ショップをOPEN
- 平成17年
- 安藤茂友3代目代表社員となる。
- 平成22年
- 福岡県産業デザイン賞奨励賞を受賞
- 平成23年
- 「misoya no kitchen」シリーズで福岡県産業デザイン賞優秀賞
- 平成25年
- ISO9001:2008認証取得
- 平成27年
- 「misoya no kitchen」シリーズのコンセプトに合わせて店舗をリニューアル
- 平成30年
- 有機JAS認証取得
- 令和元年
- ISO22000認証取得
ヱビス味噌のこだわり
ヱビス味噌では米味噌6種類、麦味噌2種類、合わせ味噌2種類の10種類のお味噌を製造しており、熟成期間も2~3か月熟成のものから1年熟成のものまで幅広く仕込んでおります。さらに、お客様の希望に合わせたオリジナルレシピの味噌の製造もお受けしております。
味噌ラーメン用の味噌として北海道へ、貝汁専用の味噌として山口県へ、家庭用では全国へ発送しております。また、イギリスを中心にヨーロッパへ、オーストラリア、アメリカ等へも輸出しております。日本の伝統食である「味噌」のすばらしさを伝え続けるために、味噌汁用の「味噌」だけではなく「味噌」を使った加工品も数多く作っております。
特に品質管理には注力しており、2013年にISO9001を認証取得いたしました。
100年続いた伝統を守り続けながら更なる100年を目指して「蛭子屋」はチャレンジし続けてまいります。
店舗について
ヱビス味噌醸造元 蛭子屋合名会社
〒820-1114 福岡県飯塚市口原746
[TEL]:0948-92-1134
[FAX]:0948-92-1135
定休日:第1第3日曜日
営業時間:
平日9:00~19:00 /
日祭日10:00~18:00
アクセス
[バスの場合]
飯塚ターミナル発 赤池工業団地行き及び毛勝行き 小竹上町下車徒歩1分
[JRの場合]
筑豊本線(福北ゆたか線)直方方面行き 小竹駅下車徒歩15分